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  • kks1961

アイデアコンペ

日本建築学会設計競技

課題:「住宅に住む、そしてそこで稼ぐ」

事務所として、もっと活躍できる幅を広げていくために設計競技(コンペ)に参加して行きたいと、

ずっと考えていました。

独立してから突っ走ってきたので、バタバタして取り組む時間が取れなかったけど、

4月・5月は少し時間がにゆとりが出来たので、スタッフの六波羅くんとコンペやろうか!

と言って、上記のコンペに応募していました。

僕は学生時代も以前勤めていた設計事務所でも、一度もコンペをやった事がなくて、

事務所としても、自分自信としても初のコンペへの挑戦、、、

アイデアコンペだから、仕事には繋がらないけど、自分たちの実力とプレゼン能力を試すにはいい機会だなと!

課題は「住宅に住む、そしてそこで稼ぐ」

現代は、用途地域で土地が分けられ、商業地で稼ぎ、住居地域で住む。

稼ぐ所と住む所が明確に分けられ、昔の長屋のように表で商売をして、

裏で暮らすような風景は少なくりました。

住居地域では四方塀で囲み、それぞれがプライバシーを求める時代。

隣でどんな人が住んでいるのか、知らないという事も少なくない、そんな今の時代の風景を

改めて考え直す、そんなテーマです。

結果から言うと、残念ながら一次審査で落選してしまいました ^^;

言い訳をしても仕方ないので、反省点を自分たちで整理して次に生かしたいと思います。

にしても悔しい。。

ちなみに、僕たちがどんな提案をしたのか少し紹介します。

オルタナティブ投資でつくる、過疎地のユートピア

設計趣旨

自然と共に稼ぐ、新たな暮らしを考える。

滋賀県高島市朽木は、豊かな森林資源から林業が盛んで、主に京都・奈良などに木材を供給していたことから「朽木の杣」と呼ばれ、木材を生産する人、そして、「木地師」(=木工職人)たちが暮らす町であった。

戦後、海外木材の流通により、林業を続ける人がいなくなり、町は過疎化、木地師たちが働く風景も消滅した。

そこで、オルタナティブ投資(山へ投資することで低価格で間伐材を得る)による新しい林業システムの構築と、製材・加工・管理の拠点となる過疎地のユートピア(木地師が住みながら稼ぐ場所)を朽木の中心地に挿入する。

安定した木材資源の創出により、住民はそれを消費し(地産地消)、木地師は再び町に集う。

この環境に根ざした、仕事を生業にする人々が生み出すコミュニティが、過疎地のユートピアを拠点に広がる。

町は自然と共に、時間をかけてゆっくりと風景を形成していく。

林業をテーマにした提案です。

日本は国土の70%が森林という、森林大国にも関わらず、木材の国内自給率は減少の一途をたどっていて、

それに日本人自体が危機感を持っていない現実があります。

僕たちは、日本の林業を再生させて、そこで稼ぐシステムを構築する。

そして、そこに人々が暮らす風景を提案しました。

コンペには入選しなかったけど、建築に携わる職業の僕たちは今後も考えて行かなければいけない

課題だと思っています。

次は勝つぞ- !!

aliana mino

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