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  • kks1961

手書きとは


とある改修工事のスケッチ。

最近自分の中で、ファーストプランは手書きスケッチでクライアントに提案する事を心がけている。

内容が固まればグラフィックでパースを作成して精度を上げていく事になるが、

ファーストプランでは、まず設計意図を理解してもらいたいので、スケッチはとても都合がいい。

自分自身が描きながら理解し、確認する事ができるメリットもある。

次に、グラフィック作業はここで考えるというよりは、決まった物をより具体化していく。

やはり、新しいアイデアを生み出すには手を動かすしかない。

平面プランも立面も、建物のイメージもまずは自分の手で描く。

CAD上ではプランは作らないし、作れっこない。

僕は基本的に、一点透視又は二点透視のフリーハンドでスケッチを描いている。

寸法を測って、定規で描いたりはしない。

自分自身の感覚的な尺度を信用して描いている。

だから若干線が曲がっていたり、寸法が実際と違う所なんかもある。

ヘタクソなりに描き続けていると、自然と正確な尺度が自分自身に染み込んで来ている感覚がある。

手塚さんのようにまではなれなくとも、フリーハンドでスケール感のあるスケッチを描ける技術は

建築家には必ず必要な能力だと思う。

だから、日々実務の中で訓練し、技術を磨き続けなければならない。

mino


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