煎茶カウンター

2018/10/28

制作を進めていた、煎茶のサロンに設置するカウンターの脚、2脚の内1脚が完成しました。

この脚の制作を受けて頂いたのが、車椅子職人の羽田さん。

 

この方、今は車椅子を利用されていますが、実はそれまで大工、鉄鋼、電気工事の技術を持つ

スーパー職人さんだったんです。

なかなかこんなに他業種の技術を持つ人はいません。

 

このカウンターの脚の製作を快く受けて頂き、素晴らしいものに仕上げて下さいました。

 

この脚は、クライアントが所有していた、5角錐のテープル脚を下地に利用して制作されています。

まずは、その脚をキレイな朱色に塗装しました。

そして、その周りを細い48本の杉の格子で覆い、隙間から朱色の下地が見えるようにしています。

中はスチールの骨組みで補強され、足元はステンレスの鏡面仕上げとして存在感を消すことで、

脚全体がふわっと浮かんでいるように工夫されています。

また、下部にLED照明を仕込むことで、更に軽快感が増しています。

 

内部の空間は、煎茶のお手前で使う小道具や、電気ポットなどを収納できるスペースになっています。

 

もう一つの脚もまた個性的なものになります。

こちらは工芸作家の市川さんに担当して頂いています。

お忙しいようなので、カウンターの完成は市川さんの脚待ちとなりそうですが。(笑)

 

そして、2人のスーパー職人さんの脚に支えられる天板もこれまた個性的です。

湾曲した栃の一枚ものの板で、かなり迫力があります。

 

この3つの素材が合体して、このカウンターは完成します。

完成を楽しみにしていて下さい。

 

 

mino

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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